2015年12月10日木曜日

冬。

2015年も後少しとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

今年も10月15日~18日まで開催されたジュドーニュ音楽祭、おかげさまで無事終了しました。
今年は5年目という節目の年でしたが、今まで5年間の中で、一番たくさんの方々に来て頂きました。

コンサートを企画する際、一番心配なのがお客さんの入りです。やぱり、コンサートをするからにはお客さんがいなければ意味がないのはもちろんですが、音楽家にとって、観客がほとんどいない場所でコンサートをするのは、寂しいものです。
幸いなことに、今年の音楽祭でははホールのほとんどがお客さんで埋まっていて、ほっとしました。

今年音楽祭に来て頂いた方で、音楽祭で初めてクラシック音楽のコンサートを聞いたという方がいたのですが、クラシック音楽はつまらないし平坦な音楽だと思っていたのに、実際は表現豊かで、こんなにも感動するものだと気付いた、また必ず来たいと言って下さいました。

こうして、クラシック音楽にあまり触れる機会がない人々にも、音楽祭の輪が少しずつ広がっていけばいいなと思います。 来年は、10月20~23日開催予定です!

話は変わりますが、私個人のサイトが出来上がりました。ずいぶん前から色々な方から、ホームページを作った方が良いと言われていたのですが、なかなか重い腰が上がらず…。しかしながら、やっと完成しましたので、訪問してみて下さいね。www.maikoinoue.com


最後に、今週日曜日、12月13日のクリスマスコンサートの宣伝をさせてください。由緒あるエリザベート音楽コンクール入賞者でソプラノのSheva Tehoval さんをお迎えして、Ensemble Arthemaがコンサートをします。クリスマスソング(ジングルベル、きよしこの夜、ノエルなど)、モーツアルト、プッチーニなどの有名なオペラのアリア、 ベートーベンのトリオなどなどクリスマスをお祝いする為の曲が盛りだくさんです。



Jaucheというブリュッセルより車で40分くらいの小さな町で行われるこのコンサート、お時間がある方は是非遊びに来てください。 詳細www.ensemblearthema.com

2015年8月10日月曜日

また夏がやってきました。

皆様、ずいぶんご無沙汰しております。しばらくブログを開いてないなと思い、久しぶりに開いてみると、最後に書いたのがほぼ1年前の9月でびっくりしました。

2014年から2015年にかけても、様々な音楽祭やコンサートなどに出演させて 頂き、有難いことです。とにかく自分のできることを精一杯、継続していければと思います。

2015年は、二つのCDリリースをさせて頂きました。
一つは、ソプラノ歌手Anne Cambierさんと、American Songsと題して、バーンシュタイン、アルジェント、バーンシュタイン、バーバーなどアメリカ人作曲家の曲のみを集めて録音しました。
私個人としては、ガーシュインのピアノの為のPreludesも録音させて頂きました。
Etcetera レコードより絶賛発売中です。
http://www.etcetera-records.com/album/541/american-songs




そしてもう一つは、Trio MistralによるCD(Olivier Piguet バイオリン、Johannes Burghoff チェロ)です。
ショスタコヴィッチのトリオOP8、ラフマニノフのヴォカリーズ(チェロ、ピアノ)、メンデルスゾーンの無言歌よりゴンドラの歌 (ピアノソロ)、スイス人作曲家ラフのカヴァティナ( バイオリン、ピアノ)、そしてロベルトシューマンの妻であったクラーラシューマンのトリオOP17を収録しています。
 このCD、もしくはAnneさんとのCDを購入希望の方がいれば、maiko1610@gmail.comまで、
ご連絡下さい。






実は、3つ目のCDもオンラインダウンロードという形で、発売予定なのですが、それは
また後日。