2012年11月27日火曜日

第2回ジュドーニュ国際音楽祭第一日目。

音楽祭が終わってからも、コンサートが立て続けにあって、怒涛の1ヶ月でした。

やっと、少し落ち着ける時間(といっても次のコンサートがあるんですが…)ができたので、
ジュドーニュ音楽祭を振り返りたいと思います!


今年も無事終了しました、ジュドーニュ音楽祭。

毎年、お客さんの入りは、前売りでわかっている分以外、
出たとこ勝負的な所がありますが、この第一日目、
後数席残して、満席となりました!

いやー、嬉しかったです。ジュドーニュの町まで、
足を運んでくださった皆さん、ほんとに感謝です。


この日は、クラリネットとの共演ということで、若手実力派クラリネット奏者、マチュー ロスカムさんをお迎えして、お送りしました。ブラームス作曲クラリネットトリオ、ストラヴィンスキー作曲兵士の
物語など、バラエティーに富んだプログラムでした。

私が特に好きだったのは、バーバー作曲Adagio、そしてブラームス作曲のクラリネットトリオです。

バーバーの曲は、クラリネット中心のプログラムで、唯一の弦楽四重奏の曲だったんですが、やっぱり弦楽器のハーモニーは美しいですね。
物悲しいメロディーを弦楽四重奏で聴くと、とても感動します。



Elisabeth Wybou(バイオリン)Stephane De May(ピアノ)、Mathieu Roskam(クラリネット)
photo by Raphael Piguet


Elisabeth Wybou(バイオリン)、Olivier Piguet(バイオリン)、Daniel Rubenstein(ヴィオラ)、Johannes Burghoff(チェロ)


終了後、記念メダルを首からかける音楽家達。
 今年は、音楽祭会長の提案で、お花やお菓子の代わりに、記念メダルを音楽家の
皆さんに差し上げることになりました。

私は、スポーツやF1の表彰式のようで、ちょっとどうかと思ったんですが、
ベルギー人の中では、意外にもよかったと言ってる人が多かったので、
来年はどうするか検討中です。

私的には、コンサート終わった直後の写真が、記念メダル付きっていうのは、
なんか微妙な感じがするんですが…。
皆さん、どう思いますか??

ということで、音楽祭第1日目,無事終了です!


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